鏡石ヘルパーステーション事業廃止のお知らせ

 時下、益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
 平素は本会に対し格別のご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

 さて、社会福祉法人鏡石町会福祉協議会では、昭和57年8月より鏡石町から委託を受け、老人家庭奉仕員派遣事業開始以来、医療と介護を連携した包括ケアシステムの構築を目指し「町内の在宅福祉サービスの充実を図るため」これまでヘルパーステーション事業の運営継続にあたってまいりました。その中で、「福祉サービスを必要とする町民の皆様へ、より豊かにより快適に生活が送れるためのサービスを確保提供する」との使命のもと、業務を進めてまいりました。

 平成12年4月から介護保険制度が施行され、民間事業者も各種福祉サービスを提供できるようになり24年が経過し、鏡石町内でも多数の民間による特色や持ち味を活かした介護保険サービスが提供され福祉施設の充実が図られております。

 このような状況を踏まえ、社協が今後もヘルパーステーションを経営継続する使命は大きく減少したことを熟慮し、「訪問介護事業への果たす役目は一定終えたもの」と判断し、令和6年6月30日をもって鏡石ヘルパーステーションを終了する(事業所廃止)ことといたしました。

 これまで、ご利用者並びご家族様をはじめ関係機関の皆様には、長年にわたり鏡石ヘルパーステーションに対しご支援ご協力を賜り誠にありがとうございました。
 今後とも地域におけるより良いサービス提供のため、在宅福祉サービスの向上と「みんなが支え合い みんなが安心して暮らすことができるまちづくり」実現のため、皆様方とともに地域福祉推進に努めてまいります。より一層のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

        令和6年7月1日

                           社会福祉法人鏡石町会福祉協議会